このところ宣伝ばかりで恐縮ですが、今日も書籍出版のご案内です。
このたび、私が執筆に参加した『同族会社実務大全』が、清文社より刊行されました。
一般に会社というと、トヨタやソニーなどの大企業を思い浮かべるかもしれませんが、日本企業のうち、99.7%は中小企業(※1)が占めています。そのうち、いわゆる同族会社は平成25年の時点で250万社近くにものぼります(※2)。
本書は、こうした同族会社の実務に特化した形で、会社法だけでなく、税務・会計や労働問題などにもワンストップで対応できる書籍を目指しました。
執筆に参加した専門家は弁護士だけでなく公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士など各分野の専門家が集まって、それぞれの得意分野を網羅していますので、同族会社の実務に携わる方には、一冊持っておくと大変お役に立てる内容になっていると思います。
私も末席に加えていただき,第3章の株式に関する部分を執筆しています。
900頁と大部の書籍ではありますが、是非一度お手にとっていただければ幸いです。
なお、澤田宛にご連絡いただきますと、定価6,264円のところ、執筆者特価(2割引)5,011円にて購入できますので、この機会に是非お申し付けください。
よろしくお願いいたします。
※1 中小企業基本法の定義に基づく統計(平成24年2月時点)
※2 法人税法上の同族会社の数(平成25年度)
<書籍詳細>
『同族会社実務大全』
編集代表:辺見紀男、武井洋一、山田美代子
発行年月:平成27年6月
価 格:6、264 円(税込)
清文社ホームページ